フィンランドで受けた数週間の保育実習を通して、
子どもたちが主体的に遊び学べる環境と、その保育に携わる人、
それを支援する社会の仕組について学びました。
幸福度NO.1の国フィンランドは、
とてもゆっくりと時間が流れそれでいながら
社会全体は無駄がないスリムな国。
保育現場でも、日本では感じれないほどのゆとりのある保育が行われ、
子どもたちものんびりと自分の遊びを楽しみ、お友達と関わっていることで
とても落ち着いているように感じました。
フィンランドで過ごした時間は、
豊かな緑や空といった自然、素敵で可愛い北欧デザインに囲まれて、
心が洗われる時間でもありました。
また一方で、
日本教育の素晴らしいところも改めて感じることもできました。
四季のある日本も季節をゆっくり感じることができることや、
思いやりのある行動、行儀作法など
日本人の細やかな気配りが育てられていることです。
だからこそ、両国の良い面を活かした保育を強く望み、
その方法なら出来ることも沢山あると自信が待てました。
フィンランド的な保育のアプローチはとても興味く、
私たちスミールでも子どもたちの主体性を育むために
どの方向からアプローチ出来るのか考える良い機会となりました。